2011年を振り返る

こんばんわ、今年もあとわずかとなりました。


もう年内にすることも紅白を見てハッスルするだけですが、ちょっと思い立って、ここで1年を自分なりに振り返ってみたいと思います。


ん?なぜそんな事するのかって? そりゃあ、まぁ、やっぱ歴史として記録を残せたからこそ、DNAでだけ歴史を伝える生物達より遥かに高い進歩を生み出したわけじゃないですか。記録して振り返るってのは大事なんですよきっと。


というわけで、つらつらと今年の大きな出来事を思いつくままに連ねてみます。


東日本大震災
②欧州債務危機
③エジプト独裁政権崩壊
リビア独裁政権崩壊
ビンラディン死亡
金正日死亡
イチローの連続200本安打記録途切れる
武豊の連続G1勝利記録途切れる


こんな所でしょうか。あと、個人的にはこれらに勝るとも劣らない、ライブドアショックリーマンショックが同時に訪れた級の出来事がありましたが、まぁ深くは追求しないという事で。


まず、なんと言っても①東日本大震災が今年の最大の出来事です。


この震災は本当に多くの人々の人生を狂わせ、傷つけました。
津波によって自分の家族が流されてしまうという現実は、自分の想像できる悲しみを遥かに超えた所にあり、安易に励ましの言葉をかける意味すら見失わせてしまいます。


しかし、そのような中で生きて残っている人々の生きる意味、というようなものに私達は寄り添っていく事はできるのではないかな、と思います。
私個人も色々と悲しみに襲われはしましたが、やはり目に見えない支えがあって初めてやっていけるのだと思い知らされました。


大変な事があっても、きっと、無くすばかりじゃないですよ。
今まで「当たり前」だと思っていたものが「当たり前じゃなかった」と気付くだけで、結構、いい事ありますよ。ゆっくり、確かに生きていこう。


そして、②欧州債務危機ですね。
いや、これってそもそも何?って感じですが、EU内の不良国家が借金踏み倒そうとしてこうなった、って事なんですかね。


あまりに大きい話なので、個人的な部分に置き換えて考えてみると、やっぱり生活する上で自分が消費するなりサービスを受けるって時に、「本当にこれは自分に見合ったサービスなのか?」って事をもっと真面目に考えた方がいいと思うんですよね。個人個人が「クレクレ君」になったり、「分不相応な出費」を続けてたら、そりゃ国も破たんするのは道理だと思うんですよ。
お金は、ない所からは生まれない。大変だけど、出所をきちんと見極めよう。


そろそろ紅白も始まってしまった。。。一気にいくぞ!


③エジプト独裁政権崩壊
リビア独裁政権崩壊
ビンラディン死亡
金正日死亡
イチローの連続200本安打記録途切れる
武豊の連続G1勝利記録途切れる


これらは、一つの象徴、カリスマの時代の終焉を感じさせます。


これは、彼らの圧倒的な力が衰えたのと同時に、その他大勢の民衆が力を付けて底上げが図られてしまった事もあるように思います。


一人の圧倒的な力に支えられる時代はもうじき終わってしまうのかもしれません。今後、マイケル・ジャクソンに匹敵する歌手が出てこないだろうと思われるように一種の寂しさがありますが、その分、一人ひとりで何かに頼らずに生きていかねばならないという事かもと思います。


以上、おおざっぱですが、もう紅白がやばいのでいってきます!


皆さん、よいお年を!!